ブログ更新作業についての所感
ブログを更新するという作業は、慣れない人にとってはとても大変な作業となる。
見慣れない管理画面でこれまで触ったことがない環境のもとでの作業であり、しかも普段から文章を作っていない人であれば、なおさらだ。
インプットは誰でもある程度はできる。しかし、アウトプットするという事は大変な作業なのだ。この認識はWebサイトを制作する者として確実に必要だと改めて感じた。
私は以前複数のブログで毎日のように更新していた時期があり、記事自体も合計1,000記事ほどに達していたので、その頃は記事を書く作業というのには慣れていた。
しかし、とある事情から2年ほど更新が途絶えてしまった。久々にこうやって新たなブログで更新し始めて分かるのだが、クライアントに「ブログ用意したので記事更新してください。」と気軽な感じでは言いにくい。
現在の私は以前のように記事を更新できなくなっている。頭の中で文章を作ることが難しくなっているのだ。これはまた更新に慣れてくれば勘を取り戻せるとは思うのだが、今はなかなか手が進まない。
この記事ですら、書いて、部分的に消して、再度書いて…を繰り返している。
Webサイトやブログを提供する者としては、あるまじき状態だ。一刻も早く更新に慣れる必要がある。
そのためのリハビリ場として、フリーランスとして運営しているBruno公式サイト(ブログ)やこのブログにて更新し始めた。
公式サイトでは、WordPressやサイト運営に関するテクニカルな内容の記事や、デザインに関するまとめ記事などを更新している。
このブログでは、私の頭の中にインプットされたWebサイトに関連した情報に対する考察や所感といった、完全にプライベートな内容。
ブログに掲載する情報は、
- 個人的な意見をハッキリと表現したもの
- インプットした情報を自分なりの表現に変えてアウトプットしたもの
と、以前更新していた頃から一貫して決まっている。Webサイト制作を依頼したい人が読みたい情報をしっかり表現する場が、私の記事だからだ。
2つのブログを運営しながら、ブログ更新という力(ちから)を再度つけていこう。
…と、この記事更新にかかった時間が40分。大した内容の記事ではないのに、何ともまぁ、衰えというのは怖いものだ。